[戻る]
トイプードルのジミー君&サブレ君  2006.5.4

うちのトイプードルのジミーとサブレがWISHに通うようになって、早8ヶ月となりました。
アジリティを通して、犬と家族との絆を深めたいというのが始めた理由です。亀のように遅くったっていいんです。やってる本人たちが楽しければね。WISHに来ると、何よりも犬たちが楽しそう!

 とはいえジミーはともかく、1歳8ヶ月で我が家に来たサブレは少々問題児でした。前の家では、多頭飼いのお宅の末っ子として迎えられ、とても可愛がられて育ったためか、1歳をすぎ、自我が形成されると、そのお宅の超大型犬にもちょっかいを出すほどの暴れん坊になっていました。3キロ足らずの小さなサブレ、このままでいいのか?。。。。ということで、我が家に迎えさせていただくことになりました。
 我が家にはおっとり屋のジミーがひとり、、、一日目からすぐにサブレは自分がボスのようなしぐさを始めました。
落ち着いてるジミーにくらべると、サブレはチョロチョロ周りを気にしてよく吼える子でした。
悪い点は、一言で言うと{犬嫌い}とでも言いますか、犬を見るとやたらとキャンキャン吼えるのです。「もし近づいたら、噛むよ。」
というオーラを放っていました。普段家の中ではとっても静かで、穏やかなのですが、窓からでも犬を見ると、何故かとてもすぐに興奮してしまうのです。

 そんな子でしたが、WISHでアジリティを通して、集中力やアジの楽しさを覚え、この春頃から急激にサブレは変わっていきました。
まだまったく吼えなくなったとは言えませんが、1〜2回吼えてしまっても、すぐに私の顔を見て、「あ〜、いけないんだったね。」といった視線を送って甘えてきます。表情がとても優しくなりました。そして、今迄ほとんどしなかった犬同士の挨拶もきちんとできるし、相手によっては上手に無視することもできるようになりました。まだ辛抱が足りないのか、あまりにもしつこい相手には急に「フンガ!」って脅かしてしまいますが。(仲良くなってじゃれあって遊ぼう!って気持ちまではさらさら無いようです。)
 我が家に来て1年以上、ただ散歩で会えば吼えながら通りすぎるだけだった犬たちの中には、今では並んで歩けるお友達もいます。
何よりも、私とサブレの絆が深まった気がします。
 これからも、ジミーとサブレと家族のハッピーライフを、WISHさんを通して続けたいと思います。よろしくお願いします。