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犬のしつけやトレーニングは一通りではなく様々な方法があります。 絶対に叱らず、誉めて誉めて食べ物を与えてしつける方法があるかと思えば、チョークチェーンや威圧によって(場合によっては体罰)犬をコントロールする方法もあります。 そして犬の心理や行動学に基づいて論理的に犬の行動を修正する方法もあります。 どの方法が正しいとか、間違っていると断定するつもりは全くありません。 人間の子どもを育てる時にも各家庭によって方針が違うのと一緒で、飼い主さんの考え方により犬育ての方法、トレーニングの仕方が違って当然だと思うからです。 科学や医学が日々進歩しているように、犬のトレーニング方法も毎年進歩し続けています。 「正しい」と言われていた事が、数年後には「間違いだった」となることも多いのですから、現在正しいと言われている事も、もしかすると数年先には「あのトレーニング法はあまりよくない」となっているかもしれません。 時代の移り変わりとともに環境も変化し、動物との関係も変わってきているのですから、当然といえば当然かもしれません。

ポリシー用写真 WISHがしつけの基本としているのは「よい事は心から誉め、悪いことは叱る」と言う事です。 犬にハッキリとしたわかりやすい態度を示すことで、より早く人間社会で生活していくためのルールを教えることができるのです。

犬のしつけやトレーニングをする上で重要なのは、その犬の犬種や気質に合った方法をとることは言うまでもありませんが、それ以上に「飼主さんの性格や環境」に合わせることも重要です。 欧米から「誉めるしつけ法」がたくさん入ってきている事はとてもよい傾向ですが、その方法ですべての日本人が上手に犬をしつけられるかと言うと、そうではない事もあると思います。 欧米人はジェスチャーが大きく誉める時には本当にオーバーに、わかりやすい表現をします。 「誉めていない時」と「誉めている時」の差はとても大きく、犬にもたいへんわかりやすいはずです。 ところが、日本人は何につけても「控え目」なのが美徳とされてきた人種ですから犬をオーバーに誉めることがとても苦手です。 「誉めていない時」と「誉めている時」の差が大きく表現されていないと、犬にはその違いがわかりにくいのです。 最近では欧米人並みに表現力豊かな人が増えてきたように思いますが、「犬を心から誉める」事はまだまだ日本人(特に年配の飼主さんや男性)には難しい課題かもしれません。 その様な飼主さんが犬に「よい事」「悪いこと」をしっかりと教えていくためには、よい事をした時に誉めるのはもちろん、悪い事をした時にはタイミングよく、それがいけないということを教えなければなりません。 それは体罰である必要はありませんが、その犬にわかる方法で「してはいけない事」を教えてあげなければならないのです。 よい行動を誉めて強化する事は、しつけやトレーニングの中でとても大切なことですが、どんなによい行動のみを強化しても、してほしくない行動を「いけない」とハッキリ教えない限り、その「してほしくない行動」は減少こそすれ、なくなるわけではないのですから、ふとしたきっかけで再発するのは当然です。

ポリシー用写真  環境についても日本と欧米ではかなりの違いがあります。 犬がただのペットではなくコンパニオンアニマルとして、大切な家族として飼われるようになってきたのは同じでも、欧米では、大切な家族でありながらも、きちんと犬と人間の一線を引いて生活しているように思います。 ところが日本では住宅事情もあるのでしょうが、犬を擬人化し、甘やかし放題に育てることを「愛情」と勘違いしてしまうケースがよく見られます。 問題がなければそれでもよいのでしょうけれど、「噛付くようになった」「散歩中に引っ張られて怪我をした」などの問題が起きてから始めて「しつけ」について考えることになるのです。 本当は、そのような問題が起きる前に人間社会で共に暮らすためのルールを犬に教えていかなければならないのですが・・・。

 犬には犬のルールや習性、特性、そして犬としての考え方があります。 ほとんどの犬が人間の「群れ」の中で生活をする以上、人間の生活ルールを覚えてもらわなければなりません。 それが「しつけ」です。

ポリシー用写真  犬具については「その犬と飼主さんが使える犬具」を使用するのが望ましいことだと思います。 チョークチェーンもジェントルリーダーもとても優れたよい道具ですが、使い方を間違えるとどちらも虐待の道具になってしまいます。 本当は道具に頼らず、フツウの首輪で楽しくお散歩ができれば一番よいのですが、長いこと「お行儀の悪いお散歩」が習慣になってしまうとそれを直すのも一苦労です。 そんな時に「その犬に適していて、飼主さんが使える犬具」を使用することで少しでも早く、楽に楽しいお散歩ができるようになるのです。 (もちろん使用法については飼主さんが学ばなければなりませんが)

 犬は人間の約7倍のスピードで年をとっていきます。 犬の1日が人間の1週間に当たると考えてみてください。 悪い行動を叱らず気長にゆっくりゆっくりいい子になるのを待っていて、いい子になった頃にはもうすっかり老犬!なんていうことにならないように。

 犬のしつけは、まずは「愛情」そして「根気」と「忍耐」。 犬具はそれをサポートする道具です。

ポリシー用写真  人間社会で共に生活するためのルールを学んだあとは、愛犬に何を求めますか? 楽しいドッグライフが待っているはずです。 ドッグスポーツや犬同伴で旅行、カフェでのんびり犬仲間とおしゃべり・・・。   WISHはそんな飼主さんの希望をお聞きして、それを目標にトレーニングを進めていきます。 又、トレーニングだけでは補いきれない精神面でのケアをフラワーエッセンスやホリスティックマッサージ、飼育・食餌管理指導を通してトータルサポートいたします。

 すべてのワンちゃんと飼主さんが幸せになることを WISH は願っています。
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